象は痩せても象である : インドから見た巨象・日本の底力

書誌事項

象は痩せても象である : インドから見た巨象・日本の底力

アフターブ・セット著

祥伝社, 2001.12

タイトル別名

How much weight can an elephant lose

タイトル読み

ゾウ ワ ヤセテモ ゾウ デ アル : インド カラ ミタ キョゾウ ニホン ノ ソコジカラ

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内容説明・目次

内容説明

“How much weight can an elephant lose?”—「象が痩せるとしたら、どれほど痩せられるだろうか」。この諺には「少々のダメージに、へこたれるな」という激励の意味が込められている。巨大で頑健な象も、時には体調を崩し、体重を落とすことがある。しかし、10キロや20キロ痩せたところで、総体としての象の大きさ、力強さは不変だというわけである。著者は「象」を「日本」になぞらえ、日本にエールを送っている。

目次

  • 1 巨象・日本は、痩せても力強さを失わない—インドには、「日本の底力」を言い当てる古い諺があった
  • 2 IT先進国・インドの原動力と日本への願い—「ソフト」で急成長したインド、「ハード」の日本。その補完関係
  • 3 「自信過剰」と「悲観論」を繰り返す日本人—明治維新から現代まで、日本が「浮き沈み」を続ける理由
  • 4 日本がインドに学んだこと、インドが日本に学んだこと—「仏教」に始まり「IT」に至る、一五〇〇年の交流
  • 5 インド人の目に「近代日本」はどう映ったか—「少資源の国」が遂げた驚異的発展、そのダイナミズムに触れた
  • 6 巨象・日本は、もっと「自分」を信じていい—一五〇年間で二度の「危機」を乗り越えた、「伝統」の力

「BOOKデータベース」 より

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