「コーヒー一杯」からわかる「新しい経済」の見方
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「コーヒー一杯」からわかる「新しい経済」の見方
(Kodansha sophia books)
講談社, 2001.12
- タイトル読み
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コーヒー イッパイ カラ ワカル アタラシイ ケイザイ ノ ミカタ
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内容説明・目次
内容説明
特殊法人の民営化に代表される「構造改革」で、日本の経済の中心は、政府から株式会社に移行する。教育までもが「市場」に任される時代が到来したのだ。では、この「新しい経済」は、日本人を苦しめるだけなのか?この本は、外資系証券会社でトレーダーとして大活躍した著者が、「市場」の最前線での体験を生かして、「新しい経済」の仕組みをわかりやすく解剖するもの。日本人ならば誰でも知っている喫茶店の経営を例にとって、たとえばコーヒー豆の相場からデリバティブを説明し、役人のコスト意識と地価の関係などを解説している。
目次
- 銀座・並木通りのテナントでわかること
- 日本を変える市場主義とは何か?
- 企業会計は「最高の発明」
- 従業員と株主の関係はどうなる
- 会社の価値の計り方
- なぜ株式会社は優れているか
- 株価と時価総額はどっちが大切か
- リスクを回避する哲学
- 証券会社に騙されない金融工学
- 株式市場が解決する環境問題
- インフレとデフレを決める日本銀行
- 本当は弱者が得する構造改革
「BOOKデータベース」 より