デザイナー・ベビー : 生殖技術はどこまで行くのか
著者
書誌事項
デザイナー・ベビー : 生殖技術はどこまで行くのか
原書房, 2002.1
- タイトル別名
-
Designer babies : the brave new world of reproductive technology
- タイトル読み
-
デザイナー ベビー : セイショク ギジュツ ワ ドコマデ イク ノカ
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内容説明・目次
内容説明
その子は100パーセントの健康体で、望みどおりの性別、肌の色、容姿をしているばかりか、ついでも親が決めた時期に生まれてくる。これを従来の子づくりのリスクと不確実さを解消してくれる夢だと歓迎する人々がいる。だがその一方で赤ん坊を商品と考える人々もいる。やがて、これも繰り返してきたことだが、経済的余裕のある人間だけが手にできる恩恵となるだろう。生殖科学と「すばらしい新世界」のあいだの溝が消えていく様子を、人々は不安げに見つめている。未来はどうなるのか。
目次
- 1 神話と怪物
- 2 貴重な子供
- 3 完璧を求めて
- 4 神の領域
- 5 クローニングは禁止すべきか
- 6 性別の選択
- 7 子宮の行方
- 8 年齢の壁
- 9 生殖の自由
「BOOKデータベース」 より