将神の火焔陣
著者
書誌事項
将神の火焔陣
(中公文庫, . 長安異神伝||チョウアン イシンデン ; [い-92-8],
中央公論新社, 2002.1-2002.2
- 天長篇
- 地久篇
- タイトル読み
-
ショウシン ノ カエンジン
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注記
天長篇巻末: 参考文献
内容説明・目次
- 巻冊次
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天長篇 ISBN 9784122039582
内容説明
太宗李世民の御代、繁栄を極める都・長安の上空に、唐王朝の滅亡を示す不吉な星があらわれた。天文学者から異変を告げられた重臣は帰路、左道を操る一団につけ狙われる。重臣の危機を救った青年は、首領格の男が人ならぬ力を備えているのに気づいた。この青年こそは顕聖二郎神君。神神を治する玉皇大帝の甥でありながら、人間界を愛し地上に降りた半神半人の英雄だった。王朝転覆の陰謀に邪神の存在を感じとった二郎は—。
- 巻冊次
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地久篇 ISBN 9784122039759
内容説明
火徳の神・炎帝が数千年の眠りから覚めた—。中国に統一王朝ができて以来、不遇をかこってきた焦氏の一族が、術をあやつり唐の都に古の神を復活させたのだ。炎帝は人間界を炎に包むことで、神々の皇帝を倒す力を得ようと、長安に火を放つ。炎帝を阻止できるのは、人界に通じた武将神・二郎真君のみ。しかし、その二郎真君が天宮に反旗を翻し、炎帝のもとへ馳せ参じたという…。
「BOOKデータベース」 より