日本近代公教育の支配装置 : 教員処分体制の形成と展開をめぐって

書誌事項

日本近代公教育の支配装置 : 教員処分体制の形成と展開をめぐって

岡村達雄編著

社会評論社, 2002.1

タイトル読み

ニホン キンダイ コウキョウイク ノ シハイ ソウチ : キョウイン ショブン タイセイ ノ ケイセイ ト テンカイ オ メグッテ

大学図書館所蔵 件 / 69

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p608-612

教員処分法制及び関連事項年表 (学制期〜国民学校令期) : p622-669

内容説明・目次

内容説明

本書は日本近代における公教育の成立と展開の過程を教員処分をめぐる視点から分析し、その支配装置としての構造と特質を解明しようとしたものである。

目次

  • 第1部 公教育と“処分‐裁判”—その論理と構造(行政処分と行政訴訟制度の形成;公教育と争訟—訴願・行政裁判をめぐって;公教育と国家支配—三権分立をめぐる擬制と現実)
  • 第2部 公教育の支配装置—教員処分体制の形成と展開(処分規範と教員処分の創出—教員処分体制の形成期;「小学校令」制定と教員処分体制の構造—教員処分体制の確立期;一九〇〇〜二〇年代における教員支配の構造—教員処分体制の展開期(一);一九二〇〜三〇年代の教員処分体制と公教育—教員処分体制の展開期(二);「国民学校令」以降の教員処分体制—教員処分体制の総括・転成期)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ