量子場の物理
著者
書誌事項
量子場の物理
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.2
- タイトル別名
-
The physics of quantum fields
- タイトル読み
-
リョウシバ ノ ブツリ
大学図書館所蔵 件 / 全107件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
The physics of quantum fields.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書は場の量子論の基本事項を概観できる、新しい構成を持った入門書である。前半の部分では、まず伝統的な演算子形式に基いてKlein‐Gordon方程式、Dirac方程式、量子電磁力学などの標準的な話題を概説し、これに続いて凝縮系を扱う基本的な手法を提示する。後半では径路積分形式を導入してWickの定理やWard恒等式を再現し、更にGoldstoneボゾン、格子場、繰り込み群、1/N展開など1960‐70年代以降の話題を取り上げて、現代的な場の量子論の諸相を紹介してある。
目次
- 離散系
- 相対論的スカラー場
- 摂動論
- Feynman規則
- ループ・ユニタリー性・解析性
- 形式的展開
- Fermi粒子
- 量子電磁力学
- 固体中の電子
- 非相対論的Bose粒子系〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より