ガリレオの弁明
著者
書誌事項
ガリレオの弁明
（ちくま学芸文庫, [カ-20-1]）
筑摩書房, 2002.3
- タイトル別名
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Apologia di Galileo
Apologia pro Galileo
- タイトル読み
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ガリレオ ノ ベンメイ
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注記
底本:「Apologia di Galileo / Luigi Firpo」(Torino : UTET, c1969)
参考文献: p208-211
工作舎(1991年)より刊行されたものの文庫版
内容説明・目次
内容説明
カンパネッラは、テレジオ、ブルーノらと並ぶ後期ルネサンスの代表的思想家。監禁・幽閉３０年に及んだその生涯はまさに波瀾万丈、巨大な百科全書の観を呈するその思想もまた複雑で究めがたい。生気論は機械論と、占星術は天文学と、中世的自然学は近代的物理学といかに調和しうるか。『太陽の都』以外に知られるところの少ない急進的万能人の知的背景と世界観を窺ううえで、さらには「科学革命」の現場からの証言として、本書は逸することのできない一級のドキュメントである。長文解説併載、改訳決定版。
目次
- 第１章 反ガリレオ説
- 第２章 親ガリレオ説
- 第３章 第四、第五章の回答へと導く三つの前提条件
- 第４章 第一章で提示した反ガリレオ説への回答
- 第５章 第二章の親ガリレオ説で提示された論題をいかに大切に扱うか
「BOOKデータベース」 より
