民族音楽学の課題と方法 : 音楽研究の未来をさぐる
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民族音楽学の課題と方法 : 音楽研究の未来をさぐる
世界思想社, 2002.2
- タイトル読み
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ミンゾク オンガクガク ノ カダイ ト ホウホウ : オンガク ケンキュウ ノ ミライ オ サグル
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注記
国立民族学博物館共同研究(平成10〜12年度)の研究成果をふまえた研究論文集
引用参考文献: 各論文末
収録内容
- I総論編: 民族音楽学はいま: 民族音楽学の課題と方法 / 水野信男
- 民族音楽学再構築と自分の歴史 / 徳丸吉彦
- アドルノ理論と民族音楽学 : グローバル化時代に「非同一的なもの」はいかにして救われるか / 龍村あや子
- 越境する諸民族の音楽とその評価をめぐって / 井口淳子
- 民族音楽学の周縁: ポピュラー音楽研究の理論と方法 / 三井徹
- 「舞踊学」構築の試み / 大谷紀美子
- 日本の洋楽器産業への音楽学的接近 / 田中健次
- II事例編: フィールドワークの手法: ガンサはどのように鳴り響いているか? : フィリピン・ルソン島山岳地域にて / 藤田隆則
- カリマンタン・輝ける音の時空 : プサグアンの儀礼と音楽 / 田村史
- ハワイ日系人のボン・ダンスの変遷 / 中原ゆかり
- 個人からとらえた音楽伝承のエスノグラフィー : 沖縄・小浜島を事例として / 加藤富美子
- 日本の音楽へのまなざし: 日本伝統音楽の教授法 / 大塚拜子
- 音楽スペクタクル 'Hashirigaki' : 日本音楽の「再利用」を考える / 田中悠美子
- 小泉文夫による日本伝統音楽の研究対象の三分類と、「民俗芸能」・「盆踊り」の再検討 / 吉川周平
内容説明・目次
内容説明
人と音、民族と音楽の豊かな関わり。世界各地で、人は音楽に感動して埋没し、ひととき思索をめぐらして、再び鳴り響く音へともどっていく。そんな音楽への熱い想い入れをいかに記述するか。音のフィールドワーカーたちが模索する。
目次
- 1 総論編(民族音楽学はいま;民族音楽学の周縁)
- 2 事例編(フィールドワークの手法;日本の音楽へのまなざし)
「BOOKデータベース」 より