神と科学と無 : ヨーロッパ哲学を検死する
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神と科学と無 : ヨーロッパ哲学を検死する
鳥影社, 2002.2
- タイトル読み
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カミ ト カガク ト ム : ヨーロッパ テツガク オ ケンシ スル
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内容説明・目次
内容説明
本書は哲学の生死を問うものではなく、その遺体を解剖してそれがなぜ死んだかを探ろうとするものである。
目次
- 第1章 思考マシーンとしての自我—デカルトがはまった神の罠
- 第2章 貧寒なる理性—カント哲学それ自体
- 第3章 絶対へのモノマニー—ヘーゲル弁証法の自己破産
- 第4章 自我のジェノサイド—マルクス唯物論の暴虐
- 第5章 神なきヨーロッパに懸ける権力の虹—ニーチェ・小さな牧師の説教
- 第6章 存在の心地よきまどろみ—ハイデガーとまやかしの時間
- 第7章 無の無なるかな—秀才サルトルの無残
- 終章 空白から創造へ
「BOOKデータベース」 より