エディプス・コンプレックス論争 : 性をめぐる精神分析史

書誌事項

エディプス・コンプレックス論争 : 性をめぐる精神分析史

妙木浩之著

(講談社選書メチエ, 236)

講談社, 2002.3

タイトル読み

エディプス コンプレックス ロンソウ : セイ オ メグル セイシン ブンセキシ

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注記

註: p242-247

内容説明・目次

内容説明

性が生物学から心理学へ移行したとき、エディプス・コンプレックスは生まれた—。「父を殺し、母と交わりたい」という内的幻想は人類普遍なのか?「厳父」フロイトとその「子ども」たちの性をめぐる精神分析の大論争を追う。

目次

  • 第1章 身体の穴—性生物学から性心理学へ
  • 第2章 最初の離反者—アドラーの心理学
  • 第3章 ユングの「父殺し」
  • 第4章 息子たちの苦悩—母への思い
  • 第5章 オイディプスの娘
  • 第6章 女性の性愛をめぐって
  • 第7章 アンナとクラインの大論争
  • 第8章 辺境にて—文化人類学と構造主義の挑戦

「BOOKデータベース」 より

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