「新しい戦争」と日本の貢献
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書誌事項
「新しい戦争」と日本の貢献
(小学館文庫)
小学館, 2002.1
- タイトル別名
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新しい戦争と日本の貢献
- タイトル読み
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アタラシイ センソウ ト ニホン ノ コウケン
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内容説明・目次
内容説明
二〇〇一年九月十一日のアメリカ同時多発テロを境に、「新しい戦争」が始まり、世界の枠組みが変わった。日本政府はそのことを理解し、変化に対応できるのか。中東情勢に精通する国際政治学者・舛添要一がイスラム原理主義の源泉を遡り、テロリズムとの関係を探求しながら、21世紀のバランス・オブ・パワーを読み解く、緊急書き下ろし。なし崩し的に自衛隊の海外派兵をしながら、なおさら迷走する、どうしようもなく生ぬるい日本に警鐘を鳴らす。鋭い国際感覚と、国会議員独自のインサイダー情報から読み解いた、「日本を憂える日本人」必読の書。
目次
- 第1章 2001.9.11以降も何も変わらず、動けぬ日本(すばやかった世界の首脳の対応;同時多発テロに邦人の安否を気遣う日本政府 ほか)
- 第2章 日本人が知らないイスラムパワーの恐るべき歴史と紛争の構図(中東問題を理解するための5つのポイント;イスラムの世界を左右する巨大な資金の行方 ほか)
- 第3章 21世紀のバランス・オブ・パワーを読み解く(テロリズムのグローバリゼーション化;パックス・アメリカーナ1から2へ ほか)
- 第4章 孤立国家「日本」は果たして貢献できるのか?(ハンティントンの「文明の衝突」とは?;家族を持たない国家「日本」の行く末 ほか)
「BOOKデータベース」 より