正犯・共犯論の基礎理論

書誌事項

正犯・共犯論の基礎理論

島田聡一郎著

東京大学出版会, 2002.3

タイトル別名

The basic theory of the law of complicity

正犯・共犯論の基礎理論

正犯共犯論の基礎理論

タイトル読み

セイハン キョウハン ロン ノ キソ リロン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献一覧: 巻末p7-21

内容説明・目次

内容説明

本書は、著者が東京大学助手時代に執筆した助手論文「他人の行為の介入と正犯成立の限界—故意作為犯を中心に」、立教大学に赴任してからの論文である「適法行為を利用する違法行為」、「広義の共犯の一般的成立要件—いわゆる「中立的行為による幇助」に関する近時の議論を手がかりとして」、「いわゆる「故意ある道具」の理論について」に加筆・修正をしてまとめなおしたものである。

目次

  • 序 問題提起と本書の課題
  • 第1章 わが国の判例における正犯論と結果帰属論の関係
  • 第2章 正犯概念と因果関係論・結果帰属論の関係についての歴史的検討
  • 第3章 間接正犯の構造—行為支配説の検討
  • 第4章 介在事情と背後者の行為との関係
  • 第5章 介在事情の性質
  • 第6章 「介在」の意義
  • 第7章 広義の共犯成立の限界
  • 終章 本書の結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56134967
  • ISBN
    • 4130311743
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 404, 21p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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