人はなぜ「権利」を学ぶのか : フィリピンの人権教育

書誌事項

人はなぜ「権利」を学ぶのか : フィリピンの人権教育

阿久澤麻理子著

解放出版社, 2002.2

タイトル別名

人はなぜ権利を学ぶのか : フィリピンの人権教育

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ 「ケンリ」 オ マナブ ノカ : フィリピン ノ ジンケン キョウイク

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注記

参考文献: p88-90

内容説明・目次

内容説明

日本における人権観のありように疑問をもったことをきっかけに、著者は海外でおこなわれている人権教育について調べ、日本の状況を相対化したいと考えるようになった。フィリピンとの相対化を通じて、日本の課題が明らかにする。

目次

  • 1 「独裁」から「人権」の国へ(「フィリピン」という国名から思うこと;マルコス時代から「ピープル・パワー」による革命へ;人権と民主主義の実現をめざして)
  • 2 学校と人権教育(既存の科目に人権教育を「統合」する;フィリピンの学校制度;NGOと政府の協力による指導案づくり ほか)
  • 3 市民社会の学びを創造するNGO(フィリピンのNGO;人権をめぐるNGOの論争—人権はブルジョア・リベラルの価値?;民衆の参加を促す教育を求めて—PEPE(民衆のエンパワメントのための民衆教育) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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