ジャワの宗教と社会 : スハルト体制下インドネシアの民族誌的メモワール

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ジャワの宗教と社会 : スハルト体制下インドネシアの民族誌的メモワール

福島真人著

ひつじ書房, 2002.2

Title Transcription

ジャワ ノ シュウキョウ ト シャカイ : スハルト タイセイカ インドネシア ノ ミンゾクシテキ メモワール

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参考文献: p404-424

Description and Table of Contents

Description

80年代インドネシア・ジャワで繰り広げられた、国家と諸宗教の複雑な闘争のドラマ。政教分離を迫る政府とイスラム勢力の抵抗、そのイスラムに拮抗し、合従連衡をくりかえすジャワ主義教団、そして全ての権力を覆すサミン運動。スハルト体制下の錯綜とした宗教潮流が、民族誌的細密画としてここに登場する。

Table of Contents

  • 序 ジャワの宗教—人類学的パースペクティブ
  • 第1章 イスラムと失われた全体性—NUとローカル・ポリティックス
  • 第2章 心のテクノロジー—クバティナンの解釈学
  • 第3章 権力のミニマリズム—サミン運動と象徴的革命
  • 第4章 理論的考察
  • 付論 「信仰」の誕生—インドネシアにおけるマイナー宗教の闘争

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