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ビンラディンの論理

中田考著

(小学館文庫)

小学館, 2002.1

タイトル読み

ビン ラディン ノ ロンリ

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内容説明・目次

内容説明

イスラム世界ではイスラム法こそ唯一絶対の正義であり、その正義が遂行されない場合、ジハード(聖戦)で偽の統治者を打倒する義務があるとされていたものの、本来テロとは無縁だった。だがビンラディンは、民衆の圧倒的な支持を背景に、アメリカに対するジハードにテロを持ち込み、自ら殉教者になることを望むかのように暴走を続けた。イスラム原理主義研究の第一人者がビンラディンら武装闘争派の“正義”を徹底的に解明する。

目次

  • 序論 イスラーム原理主義の本質
  • 第1章 ビン・ラーディンの半生と思想
  • 第2章 あるサラフィー主義者の思い出
  • 第3章 サウディアラビアとワッハーブ派
  • 第4章 イスラーム解放党のカリフ革命論
  • 第5章 「ジハード団」の組織構造
  • 第6章 革命のジハード論
  • 第7章 「イスラーム集団」の反政府闘争
  • 第8章 ビン・ラーディンの湾岸産油国ネットワーク

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56257457
  • ISBN
    • 4094025561
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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