多文化社会と異文化コミュニケーション
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書誌事項
多文化社会と異文化コミュニケーション
三修社, 2002.3
- タイトル読み
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タブンカ シャカイ ト イブンカ コミュニケーション
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注記
<BA56253638>とは大きさが違うため別書誌
監修: 伊佐雅子
その他の著者: 灘光洋子, 今井千景, 吉武正樹, E・M・クレーマー, 山田美智子, 岩隈美穂
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
今日のグローバル化社会では、毎日の生活の中で異なる文化をもつ人たちとのコミュニケーションが増加している。また、モノやカネ、サービスや情報の文化移動が容易に行われ、それが国内ばかりではなく、外国にも影響を及ぼすようになってきたので、これからますます地球規模で物事を考えることが重要となってくる。そのため、これまでの外国人とうまくコミュニケーションがとれるようになるといった実利的な面ばかりではなく、地球時代に生きるうえでの思考力や教養を身につけることが強く求められている。この本では、既存の国民国家を軸にした異文化コミュニケーションだけではなく、あらゆるコミュニケーションを異文化コミュニケーションとしてとらえた形での異文化コミュニケーション論を扱っている。キーコンセプトはmulticulturalism(多文化主義)で、これはさまざまな文化をグローバルな視点で考えることである。
目次
- 1 空間、時間、異文化コミュニケーション
- 2 異文化コミュニケーターとしての通訳者
- 3 異文化コミュニケーションと誤解の接点
- 4 異文化コミュニケーションにおける言語選択—「英語の普及」をどう捉えるか
- 5 「地球都市」の出現とコミュニケーション
- 6 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション
- 7 障がい者、高齢者とのコミュニケーション
- 8 女性と異文化適応—日本人母親の場合
「BOOKデータベース」 より