フランス料理を料理する : 文明の交差点としてのフランス料理
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フランス料理を料理する : 文明の交差点としてのフランス料理
(新書y, 058)
洋泉社, 2002.3
- タイトル読み
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フランス リョウリ オ リョウリ スル : ブンメイ ノ コウサテン トシテノ フランス リョウリ
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内容説明・目次
内容説明
世界最高と謳われるフランス料理。豊富な食材、質の高いワイン、多彩なチーズ、鮮やかなソース、愛らしいデザート、そして、華麗な食卓の小道具、「食卓における生きる知恵」としてのテーブル・マナー—しかし、フランス料理が世界を制覇した理由はそれだけではなかった!めくるめくその魅力をオーヴンと蒸篭に代表される文明の違い、多大な影響を受けたイスラームや東洋との関係から探り、さらにレストラン誕生やロシア式サーヴィスにまつわる伝説をも俎上に載せて、食材・調理法・食卓が奏でるハーモニーに耳を傾ける。
目次
- 第1章 フランス料理が世界を制覇した理由(中華料理と比較してみる;産物の質と個性を育てるAOC(産地名称管理制度) ほか)
- 第2章 フランス料理・その系譜(オーヴンと蒸篭;最盛期のイスラーム料理が与えた影響 ほか)
- 第3章 味覚のシンフォニー(味覚のインターナショナル;オーヴンの威力 ほか)
- 第4章 食卓の小道具とレストランの誕生(「食卓における生きる智恵」としてのテーブル・マナー;マナーの系譜とテーブル・クロース ほか)
- 第5章 日本人とフランス料理(欧米との遭遇;西洋料理伝来 ほか)
「BOOKデータベース」 より