「妄言」の原形 : 日本人の朝鮮観
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「妄言」の原形 : 日本人の朝鮮観
木犀社, 2002.4
増補3版
- タイトル別名
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妄言の原形
- タイトル読み
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モウゲン ノ ゲンケイ : ニホンジン ノ チョウセンカン
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注記
索引を兼ねた日朝関係史年表(近代・現代): p344-352
内容説明・目次
内容説明
福沢諭吉、内村鑑三、原敬、吉野作造、中野正剛、石橋湛山、末広重雄、柳宗悦、浅川伯教、浅川巧、秋月致、斎藤勇、矢内原忠雄、細井肇、久保田貫一郎、高杉晋一、椎名悦三郎、佐藤栄作、村山富市、江藤隆美など…、彼らの発言と行動を綿密にたどり、朝鮮人の目に照らし合わせて、日本人の歪んだ朝鮮観を白日にさらす。息長く読み継がれ、増補三版。新たに歴史教科書問題を「妄言」の系譜に加えて、今も変わらぬ日本人の朝鮮観に警鐘を鳴らす。
目次
- 誘導・脱亜・脅迫の系譜—福沢諭吉
- 「信仰の兄弟」—内村鑑三
- 日本人の三・一運動観—「京城日報」と原敬を中心に
- 日本人の朝鮮統治批判論—吉野作造・中野正剛・柳宗悦・石橋湛山・末広重雄・矢内原忠雄
- 朝鮮問題への公憤と芸術への思慕—柳宗悦
- 朝鮮の土となった日本人—浅川伯教と浅川巧
- 植民者のための牧師—秋月致
- 堤岩里虐殺事件と長詩「或る殺戮事件」—斎藤／勇
- 植民政策学者の朝鮮観—矢内原忠雄
- 朝鮮民族性悪論—細井肇〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より