日本人と福の神 : 七福神と幸福論

書誌事項

日本人と福の神 : 七福神と幸福論

三橋健著

丸善, 2002.3

タイトル別名

日本人と福の神

タイトル読み

ニホンジン ト フクノカミ : シチフクジン ト コウフクロン

内容説明・目次

内容説明

ほんとうの幸福とは?—十人十色といわれるように、幸福や不幸に対する考え方は人によりまちまちである。そこで、本書では視点を一般民衆におき、観点を民間信仰の最たるものの一つである七福神信仰においた。すると、日本人の幸福観が、はっきりと見えてくるのである。なぜならば、多くの人びとは、日本の代表的な福の神である「七福神」が幸福を持ってきてくれると信じているからである。しかも「七福神」は一宗一派、特定の宗教や教義(ドグマ)にとらわれない国際的な福の神たちの集まりなのである。

目次

  • 第1章 幸福の本義—ほんとうの幸せを求めて
  • 第2章 幸福への憧憬—幸せはどこにあるのか
  • 第3章 七福神の成立—七難七福の思想
  • 第4章 七福神の顔ぶれ—アジアの福神の集い
  • 第5章 福徳の神—大黒天
  • 第6章 福利を招来する神—恵比寿
  • 第7章 悪魔を降伏する福神—毘沙門天
  • 第8章 財福をもたらす女神—弁財天
  • 第9章 幸福と財産と寿命の守護神—福禄寿・寿老人
  • 第10章 運命と天候を予知する神—布袋

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA5652869X
  • ISBN
    • 4621070290
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 197p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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