明治下層記録文学
著者
書誌事項
明治下層記録文学
(ちくま学芸文庫, [タ-19-1])
筑摩書房, 2002.5
- タイトル読み
-
メイジ カソウ キロク ブンガク
大学図書館所蔵 全60件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p313-318
創樹社(1981年)より刊行された『明治下層記録文学』を大幅に増補改訂したもの
内容説明・目次
内容説明
日本が国を挙げて近代化への道をひた走っていた明治10〜20年代、底辺ルポルタージュが産声をあげた。性急な近代化の矛盾とひずみが凝集した底辺社会に、はじめて目を向けたのがルポルタージュだったのである。底辺社会とは何だったのか。そこに向けられた視線はどのようなものだったのか。二葉亭四迷・田岡嶺雲・横山源之助・松原岩五郎から樋口一葉・木下尚江等にいたる底辺ルポルタージュ文学の発生と展開を総括し、「近代」の内実を考えるうえで見のがすことのできない問題を提起する。大正・昭和・現代編を増補。
目次
- 第1章 明治底辺ルポルタージュ概観—地方・都市・労働ルポルタージュ(地方下層社会ルポルタージュ;都市下層社会ルポルタージュ;労働(鉱山・工場)ルポルタージュ)
- 第2章 底辺ルポルタージュ文学の発生と展開(底辺ルポの淵源と二葉亭四迷;底辺ルポルタージュと日清戦後文学;底辺ルポ作家と明治文学;明治後期底辺ルポルタージュ)
- 第3章 横山源之助(横山源之助と文学;周辺の文学者)
- 付 大正・昭和前期・現代の作品管見
「BOOKデータベース」 より