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日本古代中世の政治と宗教

佐伯有清編

吉川弘文館, 2002.5

タイトル読み

ニホン コダイ チュウセイ ノ セイジ ト シュウキョウ

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注記

はしがき(佐伯有清)

収録内容

  • 『頭陀親王入唐略記』にみえる唐の高官 : 浙東観察使と淮南節度使の人名 / 佐伯有清 [執筆]
  • 四方拝について : 『花園天皇宸記』を読む(IV) / 我妻建治 [執筆]
  • ウヂの成立 / 中村英重 [執筆]
  • 初期の藤原氏と渡来人の交流 / 加藤謙吉 [執筆]
  • 令制国の成立と東国 / 篠川賢 [執筆]
  • 大宝令的郡司制創出の意義 / 南部曻 [執筆]
  • 唐日戸令色為婚条について / 榎本淳一 [執筆]
  • 「桓武」皇統の確立過程 : 早良立太子の意義と背景 / 中川久仁子 [執筆]
  • 防御性集落に関する一、二の考察 : 北海道の視点から / 関口明 [執筆]
  • オホナムチの虚像と実像 / 高嶋弘志 [執筆]
  • クマ送りとクマ贈り(ギフト) : DNA分析による、研究の新たな展開 / 天野哲也 [執筆]
  • 平安期における大安寺の大勢 / 追塩千尋 [執筆]
  • 融通念仏と聖徳太子夢告 : 道御の夢殿参籠譚をめぐって / 藤井由紀子 [執筆]
  • 鎌倉幕府と陰陽道 / 佐々木馨 [執筆]
  • 南北朝期朝廷における徳政と政道 / 佐々木文昭 [執筆]
  • 文久の修陵と「問屋渡世」 / 外池昇 [執筆]
  • 新羅鐘銘文考 / 濱田耕策 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

古代史学の第一線で活躍してきた編者に薫陶を受けた研究者による論集。古代〜中世の政治と宗教についての意欲的論考一七編を収録。最新の研究成果を取り入れた力編は、今後の古代中世史研究に資するところ大である。

目次

  • 『頭陀親王入唐略記』にみえる唐の高官—浙東観察使と淮南節度使の人名
  • 四方拝について—『花園天皇宸記』を読む(4)
  • ウヂの成立
  • 初期の藤原氏と渡来人の交流
  • 令制国の成立と東国
  • 大宝令的郡司制創出の意義
  • 唐日戸令色為婚条について
  • 「桓武」皇統の確立過程—早良立太子の意義と背景
  • 防御性集落に関する一、二の考察—北海道の視点から
  • オホナムチの虚像と実像〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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