転換期の女たち : 国家・ジェンダー・文学
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転換期の女たち : 国家・ジェンダー・文学
近代文芸社, 2002.3
- タイトル読み
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テンカンキ ノ オンナ タチ : コッカ ジェンダー ブンガク
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注記
その他の著者: 佐賀裕実, 米須初美, 小林純子
収録内容
- メアリ・アステル論 : 『結婚の省察』における家庭と国家のポリティクス / 小柳康子著
- ハナ・モアの女子教育 : 慈善と感受性 / 佐賀裕実著
- M.W. シェリー『フランケンシュタイン』における起源の追求 / 米須初美著
- 女は大英帝国を愛しうるか? : ヴァージニア・ウルフの『3ギニー』を中心に / 小林純子著
内容説明・目次
内容説明
「文学テクストにおけるジェンダーおよび文化的アイデンティティに関する研究会」では、歴史の推移の中で意識されてきたジェンダー(性別による社会的役割の概念)、およびイギリスの国家形成と文学テクストのなかの主体の自己形成との関係に着目し、文学テクストのなかのジェンダーとネーション構築の相互作用の問題を統一テーマに、研究員各自の関心領域とリンクさせながらプロジェクトを推し進めてきた。本書は、その成果の一端を、論文集としてまとめたものである。
目次
- 第1章 メアリ・アステル論—『結婚の省察』における家庭と国家のポリティクス
- 第2章 ハナ・モアの女子教育—慈善と感受性
- 第3章 M.W.シェリー『フランケンシュタイン』における起源の追求
- 第4章 女は大英帝国を愛しうるか?—ヴァージニア・ウルフの『3ギニー』を中心に
「BOOKデータベース」 より