時代転換期の法と政策
著者
書誌事項
時代転換期の法と政策
(熊本大学法学会叢書, 5)
成文堂, 2002.3
- タイトル読み
-
ジダイ テンカンキ ノ ホウ ト セイサク
大学図書館所蔵 件 / 全68件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- 功利主義の再検討 : 行為と規範に関する一考察 / 北川浩治著
- 知のパラダイム転換と共同性 : 石牟礼道子と共同性の知 / 岩岡中正著
- アレントにおける「公的人間」の成立の論理 / 伊藤洋典著
- 正義の思考とケアの思考 : 正義とケア研究覚書 / 中村直美著
- ドイツの極右主義と『憲法擁護報告書』 / 森光昭著
- 報復としての差押えと中世社会 : 比較法社会史の方法による試論 / 若曽根健治著
- 「破綻主義」離婚法理の淵源 / 山中至著
- 司法改革の新展開と法科大学院構想 / 山本悦夫著
- 公共性の再興と法整備支援 : 国際公共政策に向けて / 林一郎著
- 米州における地域的人権保障機構の存在意義 : 21世紀を迎えた時点での現状と課題 / 北村泰三著
- 政策決定過程の動態構造 : 学習の概念を中心として / 秋吉貴雄著
- 小規模自治体の合併に関する研究 : その統治能力と適正規模 / 上野眞也著
- わが国における環境・経済統合勘定体系の展開とその課題 / 有吉範敏著
内容説明・目次
内容説明
本書は、二部から構成され、まず1では、哲学や思想のレベルにおける価値観のパラダイム転換とそれに基づく新しい視点が提示され、さらにはこの新たな視点と手法による具体的な研究が紹介される。次に2では、1を踏まえて、時代と価値の転換の中で、わが国の司法システムや国際公共秩序が新しい法と公共政策によってどう再構築されなければならないか、さらには時代の新たな課題に応えるべく政策科学、政治学、環境経済学の分野でどのような新たな理論的実践的取り組みが行われているのかについて紹介する。
目次
- 1 時代転換期の思想(功利主義の再検討—行為と規範に関する一考察;知のパラダイム転換と共同性—石牟礼道子と共同性の知;アレントにおける「公的人間」の成立の論理;正義の思考とケアの思考—正義とケア研究覚書 ほか)
- 2 法と公共政策の新展開(司法改革の新展開と法科大学院構想;公共性の再興と法整備支援—国際公共政策に向けて;米州における地域的人権保障機構の存在意義—21世紀を迎えた時点での現状と課題;政策決定過程の動態構造—学習の概念を中心として ほか)
「BOOKデータベース」 より