ゲノム情報はだれのものか : 生物特許の考え方
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ゲノム情報はだれのものか : 生物特許の考え方
(岩波科学ライブラリー, 86)
岩波書店, 2002.5
- タイトル読み
-
ゲノム ジョウホウ ワ ダレ ノ モノカ : セイブツ トッキョ ノ カンガエカタ
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注記
参考文献: p111
内容説明・目次
内容説明
特許といえばモノの発明に馴染みが深い。しかし、科学・技術の進展にともない、特許はその対象を植物、微生物、そして動物やDNAにまで広げてきた。そして、現在大きな問題に直面している。DNA配列は人類共有の財産なのか、企業の私有物なのか?自由な研究活動の妨げにならないのか?倫理に反しないか?これまでの生物特許の流れを追いながら、訴訟や論争をひきおこした数々の問題を紹介し、ヒトゲノム時代の特許のあり方を考える。
目次
- 1 研究とビジネス
- 2 特許とは
- 3 生物特許の歴史
- 4 ゲノムの特許
- 5 ポスト・ゲノムの特許
- 6 社会のなかの特許
「BOOKデータベース」 より