逸脱する絵画
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書誌事項
逸脱する絵画
(20世紀芸術学講義, 1)
法律文化社, 2002.5
- タイトル別名
-
Die abweichende Malerei
- タイトル読み
-
イツダツ スル カイガ
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注記
文献紹介: p24-48
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書はドイツ系美術史学の若き俊秀が前代未聞のスタイルで構成してみせた「20世紀芸術学講義」の第1弾である。
目次
- 方法叙説、或いは方法蛇足
- 或いは、極私的文献案内
- 19世紀的美意識の崩壊、或いは端なくも露呈する紳士たちの下半身
- 所謂印象主義の、戦略的修辞学、或いは「存在」から「現象」へ
- ゴッホの呪詛
- 近眼のセザンヌと『アヴィニョン街の娘たち』
- フランツ・マルクとキュビスム、或いは「『雪の上に横たわる犬』から『虎』へ」ほか
- 『赤のアトリエ』、或いはルネサンス・バキュームの終焉
- 山の彼方の空遠く、抽象は始まる
- 抽象とは何か、或いは「『牛』と建築モティーフ」
「BOOKデータベース」 より