書誌事項

倫理学研究

関西倫理学会編

関西倫理学会 , 晃洋書房 (発売), 2002.4-

  • 第32号(2002年)
  • 第33号(2003年)
  • 第34号(2004年)
  • 第35号(2005年)
  • 第36号(2006年)
  • 第37号(2007年)
  • 第38号(2008年)
  • 第39号(2009年)
  • 第41号(2011年)
  • 第42号(2012年)
  • 第43号(2013年)
  • 第44号(2014年)
  • 第45号(2015年)
  • 第46号(2016年)
  • 第47号(2017年)

タイトル別名

Annals of ethical studies : the rinrigaku kenkyu

タイトル読み

リンリガク ケンキュウ

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注記

第32号: シンポジウム総題「問題としての民主主義」

第33号: シンポジウム総題「『権利』概念の再検討」

第34号: シンポジウム総題「ひとはなぜ働くのか」

第35号: シンポジウム総題「制度としての福祉」

第36号: シンポジウム総題「戦争と倫理」

第37号: シンポジウム総題「サンクションの可能性と限界」

第38号: シンポジウム総題「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」

第39号: シンポジウム総題「感情と共同性」

第41号: シンポジウム総題「動物-倫理への問い」

第42号: シンポジウム総題「直観と倫理」

第43号: シンポジウム総題「専門家と信頼」

第44号: シンポジウム総題「ケアと正義」

第45号: シンポジウム総題「道徳の教育」

第46号: シンポジウム総題「子ども・哲学・倫理学」

第47号: シンポジウム総題「自由と平等」

内容説明・目次

巻冊次

第32号(2002年) ISBN 9784771013544

目次

  • シンポジウム(いま民主主義が問題なのか?—ニーチェの「生の光学」のもとで;医療に対する民主的統制—米国における成果と限界;戦争と民主主義—ナンシーとバリバールの主権論;ディスカッション要録)
  • 依頼論文(倫理空間としての生の世界)
  • 公募論文(古代懐疑主義の神に対する態度—古代懐疑主義における行為の問題;ヒューム道徳哲学における「一般的観点」;ベンタムの自然権論批判;ミルの倫理学説における「性格」概念の意義 ほか)
  • 訳書解題
巻冊次

第33号(2003年) ISBN 9784771014466

目次

  • シンポジウム 総題…「権利」概念の再検討(自然権・徳・共和国;自由という生得的権利について ほか)
  • 依頼論文(西田哲学における宋学的倫理観)
  • 公募論文(有意的でありながら自由ではない行為は可能か?—ジョン・ロック自由論のための予備的考察;フッサールにおける「世代生産的」現象学の可能性について ほか)
  • 自著解題(『現代社会の倫理を考える』シリーズの監修者として)
  • 書評(John J.Davenport and Anthony Rudd(eds.)、Kierkegaard After MacIntyre—Essays on Freedom、Narrative、and Virtue;沢田直『“呼びかけ”の経験—サルトルのモラル論』 ほか)
巻冊次

第34号(2004年) ISBN 9784771015494

目次

  • シンポジウム 総題…「ひとはなぜ働くのか」(「フリーター」という労働形態から見る「働く」ということ;「働く」はどこにいくのか? ほか)
  • 依頼論文 道徳的知識と行為について—ソクラテスとアリストテレスのアクラシア論をめぐって
  • 公募論文(スピノザにおける知識と実践—共同性の理論的基礎づけ;アダム・スミスの良心論—『道徳感情論』第二版と第六版の改訂をめぐって ほか)
  • 書評(谷本光男『環境倫理のラディカリズム』;柘植尚則『良心の興亡 近代イギリス道徳哲学研究』 ほか)
巻冊次

第35号(2005年) ISBN 9784771016545

目次

  • シンポジウム 総題 制度としての福祉(功利主義の福祉制度論;福祉現場から考える福祉の哲学;福祉概念の再構成—制度の手段的価値と内在的価値;ディスカッション要録)
  • 依頼論文(内部告発とはどのような義務か)
  • 公募論文(プラトン『プロタゴラス』における顔の比喩と金塊の比喩—「諸徳は完全に同一である」という説をめぐって;ヘーゲル「自然法」論文における「抑制」の概念;ミルの功利主義における正の理論—功利主義の諸形態を巡る議論から;ハイデガーにおける存在の許容としての「存在させること(Seinlassen)」;サルトルにおける贈与の問題)
  • サーヴェイ論文(戦争の論理と倫理—戦争倫理学概観)
  • 書評
巻冊次

第36号(2006年) ISBN 9784771017405

目次

  • シンポジウム総題 戦争と倫理(正戦論の歴史と理論;「九・一一」後の世界と「平和の定言命法」;「正義の戦争」の代償;ディスカッション要録)
  • 依頼論文(「歴史」を語ることの倫理)
  • 公募論文(ベルクソンにおける自由の二側面の統合;フッサールにおける純粋自我と人格的自我の問題;ハイデガー対ニーチェ、或いは彼らはヘルダーリンをどう読んだか;アレントの政治思想におけるシティズンシップの概念)
  • 書評
  • 研究機関紹介(倫理(学)的実践の新展開—「コミュニケーションデザイン」をめぐって)
  • 学会報告(第一回キュルケゴール協会国際学術大会「キュルケゴールとアジア」)
巻冊次

第37号(2007年) ISBN 9784771018518

目次

  • シンポジウム(総題・サンクションの可能性と限界;功利主義的サンクション論の可能性とその限界 ほか)
  • ワークショップ テーマ・水俣病からの問いかけ:水俣病と倫理学(趣旨説明;基調講演・水俣病からの問いかけ ほか)
  • 依頼論文 遺伝子工学と人間の自由—ハーバーマスの生命倫理に関する一考
  • 公募論文(デカルトの暫定道徳;自由主義社会の規範的原理の中立的正当化の可能性と『政治的リベラリズム』におけるロールズの理性的人格の概念 ほか)
  • 書評(西谷敬『関係性による社会倫理学』晃洋書房、二〇〇六年;レオ・シュトラウス『リベラリズム古代と近代』石崎嘉彦/飯島昇藏訳者代表、ナカニシヤ出版、二〇〇六年)
巻冊次

第38号(2008年) ISBN 9784771019522

目次

  • シンポジウム総題 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(懐胎・分娩はいかなる労働か;リプロダクティブ・ヘルス/ライツとリベラル優生主義 ほか)
  • 依頼論文(存在からの脱出と身体の諸感情)
  • 公募論文(人間の隷属と善悪の概念—スピノザの『エチカ』第四部に関する考察;『統治二論』におけるロックの同意論について ほか)
  • 書評(大岡伸夫『風景の論理』世界思想社、二〇〇七年;徳永哲也『たてなおしの福祉哲学—哲学的知恵を実践的提言に!』晃洋書房、二〇〇七年)
巻冊次

第39号(2009年) ISBN 9784771020542

目次

  • シンポジウム 総題…感情と共同性(スミスの道徳感情説における共同性の問題:ヒュームとの比較を軸にして;感情による支配:ルソーにおける閉じた共同体;現代フランス哲学における感情と共同性の問題;ディスカッション要録)
  • 依頼論文(ディルタイの価値論;成人した世界の倫理)
  • 公募論文(道徳的格率と道徳法則;罪の論理と罰の原理—カントの死刑論を巡って;『不安の概念』におけるキェルケゴールの「第二の倫理学」の構想—新しいキリスト教倫理学のためのプロレゴメナ(序説);理性の目的論は意識の本質たりうるか—フッサールにおける理性への意志をめぐって;フッサールの「道徳的自我」;A・N・ホワイトヘッドの教育論における「教育のリズム」の「リズム」性について;メルロ=ポンティにおける「他者の問題」について;ブライアン・ノートンの収束仮説および関連する思想の批判的検討—環境倫理学における実践上の有効性、価値、動機という問題;道徳的内在主義と逸脱的事例)
  • 書評(伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会、二〇〇八年;ノーマン・ダニエルズ他『健康格差と正義—公衆衛生に挑むロールズ哲学』児玉聡監訳、勁草書房、二〇〇八年;健康格差の真犯人とは誰か)
巻冊次

第41号(2011年) ISBN 9784771022454

目次

  • シンポジウム 総題…動物—倫理への問い(動物の権利はなぜ説得力を持つのか—倫理的帰属者文脈主義の試み;動物たち(と)の自由な関係へ向けて—哲学史からの展望;ウサギと脳死者;動物園における倫理的課題と実践;ディスカッション要録)
  • 依頼論文 死生観をめぐる問題—受容とあきらめ
  • 公募論文(アンセルムスの幸福主義—意思決定における正直と有益性のかかわりから;構想することと、判断すること;意志することと生まれ出づること—アーレント政治理論における「自由の深淵」という問題;二つの「痕跡」の交差—デリダとレヴィナスのあいだで;ミシェル・アンリにおける他者関係—一九八〇年代の生‐の‐世界の概念から;帰結主義の必要条件とその根拠;ホモセクシュアリティをめぐって—「社会構築主義・本質主義論争」の一側面)
  • 書評(鷲田清一監修、本間直樹・中岡成文編『ドキュメント臨床哲学』大阪大学出版会、二〇一〇年;亀喜信『ハンナ・アレント—伝えることの人間学』世界思想社、二〇一〇年;高橋雅人『プラトン「国家」における正義と自由』知泉書館、二〇一〇年;柘植尚則『イギリスのモラリストたち』研究者、二〇〇九年)
巻冊次

第42号(2012年) ISBN 9784771023710

目次

  • シンポジウム 総題…直観と倫理(倫理的直観主義の背後にあるもの—イギリス道徳哲学の場合;直観とそれを隠れて支えているもの—「直観と倫理」へのフッサール現象学からのアプローチ;倫理的直感はいかなる意味で実在をとらえているのか?—セラーズ的視点から)
  • 依頼論文 アーレントの「世界愛(Amor Mundi)」から照射する東北アジアの和解の条件—「慰安婦」問題の解決に向けてのシンポジウムを企画して
  • 公募論文(アウグスティヌスにおける意志概念の形成—『自由意志論』から『告白』へ;ホッブズ道徳論における責務の問題—コモンウェルス設立のための信約についての考察から;ライプニッツにおける“passion”概念の射程;J・S・ミルの倫理学における二つの方法;後期西田哲学における人間的行為と道徳の一考察;「われわれ」の二重動向—ハイデガーにおける本来の「共存在」の射程;外住性との出会いにおける内在性—E・レヴィナスの場合;行為の自由と感情の不自由—アンリにおける「倫理」の問題;生の意味の問題における主観説について)
  • 書評(児玉聡『功利と直観—英米倫理思想史入門』勁草書房、二〇一〇年;松葉祥一『哲学的なものと政治的なもの—開かれた現象学のために』青土社、二〇一〇年 共同体のアポリアを考えるために;拓植尚則『プレップ倫理学』弘文堂、二〇一〇年;大石敏広『技術者倫理の現在』勁草書房、二〇一一年;石崎嘉彦『ポストモダンの人間論—歴史的終焉時代の知的パラダイムのために』ナカニシヤ出版、二〇一〇年;野崎泰伸『生を肯定する倫理へ—障害学の視点から』白澤社、二〇一一年;安部彰『連帯の挨拶—ローティと希望の思想』生活書院、二〇一一年)
巻冊次

第44号(2014年) ISBN 9784771025578

目次

  • シンポジウム ケアと正義(趣旨説明;ケアのdialectic、ケアと正義のdialectic ほか)
  • 依頼論文(老いの神秘と荘厳性—一人称的観点からの考察)
  • 公募論文(倫理学説としての宇宙周期説—プロティノスを中心とした考察;「悪への性癖」によってカントの道徳哲学の何がどう変容したか ほか)
  • 書評(白川俊介『ナショナリズムの力—多文化共生世界の構想』頚草書房、二〇一二年;徳永哲也『ベーシック生命・環境倫理—「生命圏の倫理学」序説』世界思想社、二〇一三年 ほか)
巻冊次

第46号(2016年) ISBN 9784771027640

目次

  • シンポジウム 子ども・哲学・倫理学(趣旨説明;小学校での実践から ほか)
  • 依頼論文(道徳教育への哲学的アプローチ)
  • 公募論文(一九二〇年代日本における少年犯罪と道徳教育論;「人格の同一性は重要である」—パーフィットの主張をめぐって ほか)
  • 書評(林誓雄『襤褸を纏った徳—ヒューム 社交と時間の倫理学』京都大学学術出版会、二〇一五年;品川哲彦『倫理学の話』ナカニシヤ出版、二〇一五年 ほか)
巻冊次

第47号(2017年) ISBN 9784771029118

目次

  • シンポジウム 自由と平等(戦後民主主義社会における「自由と平等」;自由と平等の和解—ロールズの正義の二原理の意義と限界;中世の二人の思想家とリパブリカニズム)
  • 依頼論文(現代医療における生権力と生命倫理)
  • 公募論文(気質から情熱へ—中期ニーチェ哲学の転換点;他を存在させること—ジャンケレヴィッチの道徳形而上学;デカルト道徳論から見る「わたし」という語りと寛容の可能性;ベルクソン哲学に於ける生命の本質としての意識;フィフテ初期道徳論における良心;環境プラグマティズムにおける“政策の合意”の概念について—ロールズの“重なり合う合意”を手掛かりに;道徳の「価値」を問題にするということ—ニーチェ『曙光』における道徳批判;フッサールの「人倫的自我」;反省から客観性へ—ディルタイの精神科学における「心理学」の展開)
  • 書評

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56880649
  • ISBN
    • 4771013543
    • 4771014469
    • 477101549X
    • 4771016542
    • 4771017409
    • 9784771018518
    • 9784771019522
    • 9784771020542
    • 9784771022454
    • 9784771023710
    • 9784771024632
    • 9784771025578
    • 9784771026414
    • 9784771027640
    • 9784771029118
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [吹田],京都
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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