アメラジアンの子供たち : 知られざるマイノリティ問題
著者
書誌事項
アメラジアンの子供たち : 知られざるマイノリティ問題
(集英社新書, 0143B)
集英社, 2002.5
- タイトル別名
-
アメラジアンの子供たち
- タイトル読み
-
アメラジアン ノ コドモ タチ : シラレザル マイノリティ モンダイ
大学図書館所蔵 件 / 全160件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
標題は表紙による
引用・参考文献: p234-237
内容説明・目次
内容説明
アメラジアンとは、アメリカ国籍を持つ親とアジア諸国に国籍を持つ親との間に生まれた、すべての人々を総称する言葉である。これまでに、世界中の多くのアメラジアンたちが、人種・国籍上のアイデンティティ形成という問題をめぐって、大きな困難に直面してきた。アメラジアン問題は、米軍が駐留するアジア各国で不可避に発生する、アメリカ軍事戦略の巨大な影ともいえる。本書は、今まであまり注目されることのなかった世界的規模のマイノリティ問題に一般書で初めて光を当てた画期的著作であるとともに、アジア各国や日本、そして沖縄のフィールドワークを通じて、自らもアメラジアンである著者自身が、その問題に立ち向かっていく、感動的な内面の旅の記録でもある。
目次
- 第1部 アメラジアンのディアスポラ(Hapa:新人種—アメリカにおけるアメラジアン;アジアにおけるアメラジアン;日本のアメラジアン)
- 第2部 沖縄におけるアメラジアン(基地の陰に生まれて;アメラジアン問題再登場;アメラジアンの人権問題)
「BOOKデータベース」 より