ロウヒのことば : フィンランド女性の視角からみた民俗学
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ロウヒのことば : フィンランド女性の視角からみた民俗学
文理閣, 2002.3-2003.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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Louhen sanat : kirjoituksia kansanperinteen naisista
- タイトル読み
-
ロウヒ ノ コトバ : フィンランド ジョセイ ノ シカク カラ ミタ ミンゾクガク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784892593796
内容説明
20人の女性民俗学者が従来のフィンランドの民俗学的研究を女性の視角であらたな分析をこころみた。フィンランド女性の社会進出の秘訣を知る格好の素材である。
目次
- 1 女性の視角(性・文化・伝統;女性の視角からみた民話—おおいなる母の鑑として白雪姫を称えるか、それとも蹴とばすか ほか)
- 2 女性の行動における民族伝統(オクセンヤの娘クラウディア—吟遊誦者の伝統伝承;手のない娘—ふたりの物語ふたりの詩歌 ほか)
- 3 よい女わるい女(「こころは純粋からだは純潔」—黄金伝説聖女の自伝;「無知が女性のいちばんの美徳」—聖書がいう女性の罪 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784892594182
目次
- 3 よい女、わるい女(フィンランドの伝統で淫売と呼ばれた女性;ひそかにおこなわれる公然の選別—文化が語る子殺しの物語;「そして寡婦のパンを食べた」—労働伝統における民間信仰民話;遺体洗浄—女性の仕事)
- 4 女性と詩歌(女奴隷、王女、そして解放問題—インケリとシベリアにおける女性の自叙伝吟唱歌;初めに女性ありき?;愛を誘う呪詠をする女性;「うちの小鳥(可愛い嫁の呼称)は、よく仕事をする」—インケリの花嫁の女性らしさについての視角;彼岸の人々、此岸の風景、そして性—ヴィエナンカルヤラ民族詩歌における境界)
「BOOKデータベース」 より