悪童日記
著者
書誌事項
悪童日記
(ハヤカワepi文庫, epi 2,
早川書房, 2001.5
- タイトル別名
-
Le grand cahier
- タイトル読み
-
アクドウ ニッキ
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注記
1991年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理—非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。
「BOOKデータベース」 より