君主論 : 新訳
著者
書誌事項
君主論 : 新訳
(中公文庫)
中央公論新社, 1995.3
改版
- タイトル別名
-
新訳君主論
- タイトル読み
-
クンシュロン : シンヤク
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注記
記述は改版7刷(2002.4.25)による
ブックカバーに「中公文庫BIBLIO S」記述のものあり
2008年6月発行のものの奥付には「1995年3月18日初版発行、2002年4月25日改版発行、2008年6月30日改版第7刷発行」とあり
内容説明・目次
内容説明
中庸が最高の徳とされてきた中世イタリアで、上に立つ者の資質を根底から再考した、歴史を超える普遍的な論考。君主は善悪ではなく人間性をみて他人の行動を予測し、常に臨戦態勢であるべきと大胆に提言する。
目次
- 君主国にはどんな種類があり、その国々はどのような手段で征服されたか
- 世襲の君主国
- 混成型の君主国
- アレクサンドロス大王が征服したダレイオス王国は、大王の死後も、後継者への謀反が起きなかった。その理由はどこにあるのか
- 都市、あるいは国を治めるにあたって、征服以前に、民衆が自治のもとで暮らしてきたばあい、どうすればよいか
- 自分の武力や力量によって、手に入れた新君主国について
- 他人の武力や運によって、手に入れた新君主国について
- 悪らつな行為によって、君主の地位をつかんだ人々
- 市民型の君主国
- さまざまの君主国の戦力を、どのように推しはかるか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より