歴史と常識 : ものの見方の一元化を排す
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歴史と常識 : ものの見方の一元化を排す
扶桑社, 2002.5
- タイトル読み
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レキシ ト ジョウシキ : モノ ノ ミカタ ノ イチゲンカ オ ハイス
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内容説明・目次
内容説明
9・11テロを境に、保守論壇に捲き起こったテロ肯定論とイスラム擁護論。著者は、西部邁氏や小林よしのり氏との論争や、長谷川三千子氏との対話を通じて、保守の姿勢を正す。長く左翼の非常識と戦い続けてきた著者が、現代保守の迷走をも撃ち、いま敢えて問う。真の保守とは何か。『国民の歴史』の著者、渾身の最新評論集。
目次
- 第1部 真の保守とは何か(保守派の反米主義に異議あり—おゝブルータスよ、お前もか!;嘆かわしい保守思想界一部の左翼返り;臆病者の「思想」を排す—小林よしのりを論ず;日本にとって近代とは何か ほか)
- 第2部 日本のアイデンティティ(自画像を描けない日本人;裸身になった和魂—『ヨーロッパの個人主義』から『国民の歴史』へ;大陸とは無縁の列島文明;知識思想世界のパラダイム ほか)
「BOOKデータベース」 より