論集昭和期の泉鏡花
著者
書誌事項
論集昭和期の泉鏡花
おうふう, 2002.5
- タイトル別名
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昭和期の泉鏡花 : 論集
- タイトル読み
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ロンシュウ ショウワキ ノ イズミ キョウカ
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収録内容
- 泉鏡花『夫人利生記』論 : 成立背景を中心に / 秋山稔著
- 「卵塔場の天女」考 / 早川美由紀著
- 「深川浅景」を読む : 地誌的叙述を中心に / 穴倉玉日著
- 「紙芝居」化する世界 : 「山海評判記」論 / 清水潤著
- 挿絵の機能 : 新聞小説としての「山海評判記」 / 杲由美著
- 〈物語〉の複数性 : 「龍膽と撫子」と「山海評判記」 / 森田健治著
- 問いつめ、引き裂く花 : 泉鏡花「菊あはせ」論 / 三品理絵著
- 「開扉一妖帖」とは何か : 綴じ込まれた<『鴛鴦帳』の頃> / 小柳滋子著
- 「斧琴菊」の機構 / 市川祥子著
- 事件としての意匠 : 『縷紅新草』論 / 種田和加子著
内容説明・目次
内容説明
これは晩年の鏡花世界に照明を当て、想像力の特質を読み解く試みである。美の深化、幻想の熟成、怪異の増殖、それらに切り込む最新の研究成果10編。
目次
- 泉鏡花『夫人利生記』論—成立背景を中心に
- 「卵塔場の天女」考
- 「深川浅景」を読む—地誌的叙述を中心に
- 「紙芝居」化する世界—「山海評判記」論
- 挿絵の機能—新聞小説としての「山海評判記」
- “物語”の複数性—「龍膽と撫子」と「山海評判記」
- 問いつめ、引き裂く花—泉鏡花「菊あはせ」論
- 「開扉一妖帖」とは何か—綴じ込まれた“『鴛鴦帳』の頃”
- 「斧琴菊」の機構
- 事件としての意匠—『縷紅新草』論
「BOOKデータベース」 より