書誌事項

中欧・墓標をめぐる旅

平田達治著

(集英社新書, 0146D)

集英社, 2002.6

タイトル読み

チュウオウ ボヒョウ オ メグル タビ

大学図書館所蔵 件 / 77

注記

主要参考文献: p299-301

内容説明・目次

内容説明

墓地は、都市の重要な構成要素であると同時に、様々な歴史を映し出す鏡のような存在だ。特に中央ヨーロッパの墓地には、著名な芸術家、思想家、作家、学者はもちろん、皇帝一族から無名の戦士まで、多くの人々が眠っている。それらの墓には、彼らの運命が深く刻まれ、ドラマティックな歴史の痕跡をも、窺い知ることができるのだ。長年にわたり中欧の各墓地を訪ね歩いてきた著者が、ベルリン、ウィーン、チューリヒ、ミュンヘン、ハンブルク、プラハ等に残る、一五〇人以上の墓標をめぐる刺激的な文化の旅に、読者を案内する。

目次

  • 第1章 激動の歴史を刻む大都・ベルリンの墓
  • 第2章 南独バイエルンの王都・ミュンヘンの墓
  • 第3章 ハンザの自由都市・ハンブルクの墓
  • 第4章 ドイツ古典主義の首都・ワイマールの墓
  • 第5章 小さな国の国際都市・チューリヒの墓
  • 第6章 中欧のメトロポーレ・ウィーンの墓
  • 第7章 三つの民の文化的メトロポーレ・プラハと東欧の墓

「BOOKデータベース」 より

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