Bibliographic Information

暗黒日記

清沢洌著 ; 橋川文三編

(ちくま学芸文庫, [キ-11-1,2,3])

筑摩書房, 2002.6-2002.8

  • 1
  • 2
  • 3

Title Transcription

アンコク ニッキ

Available at  / 66 libraries

Note

1の底本: 『暗黒日記』I (1970年10月15日 評論社刊)

2の底本: 『暗黒日記』II (1971年3月10日 評論社刊)

3の底本: 『暗黒日記』III (1973年3月20日 評論社刊)

文献あり

年譜あり

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784480087119

Description

昭和17年12月、評論家・清沢洌はある決意をもって日記を書きはじめた。のちに『暗黒日記』の名で知られるようになるこの日記は、戦後に外交史を書くための資料とすることを企図して、戦時下の政治や社会にあらわれた種々の病理現象に対する観察や批判を詳細に記したものであった。彼が痛烈に批判した現象の多くは、日本社会が長く培ってきた病理的傾向の最も凝縮された姿であり、その批判は、現在の日本を考えるに際してもきわめて示唆に富んでいる。優れたリベラリストがのこした後世への遺言ともいうべき貴重な記録。第1巻には17年12月から18年12月までを収録(全3巻)。
Volume

2 ISBN 9784480087126

Description

昭和17年12月、評論家・清沢洌はある決意をもって日記を書きはじめた。のちに『暗黒日記』の名で知られるようになるこの日記は、戦後に外交史を書くための資料とすることを企図して、戦時下の政治や社会にあらわれた種々の病理現象に対する観察や批判を詳細に記したものであった。彼が痛烈に批判した現象の多くは、日本社会が長く培ってきた病理的傾向の最も凝縮された姿であり、その批判は、現在の日本を考えるに際してもきわめて示唆に富んでいる。優れたリベラリストがのこした後世への遺言ともいうべき貴重な記録。第2巻には、戦況ますます悪化する昭和19年分を収録。
Volume

3 ISBN 9784480087133

Description

昭和17年12月、評論家・清沢洌はある決意をもって日記を書きはじめた。のちに『暗黒日記』の名で知られるようになるこの日記は、戦後に外交史を書くための資料とすることを企図して、戦時下の政治や社会にあらわれた種々の病理現象に対する観察や批判を詳細に記したものであった。彼が痛烈に批判した現象の多くは、日本社会が長く培ってきた病理的傾向の最も凝縮された姿であり、その批判は、現在の日本を考えるに際してもきわめて示唆に富んでいる。優れたリベラリストがのこした後世への遺言ともいうべき貴重な記録。第3巻には、昭和20年、急逝直前までを収録。

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Details

  • NCID
    BA57253666
  • ISBN
    • 4480087117
    • 4480087125
    • 4480087133
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    3冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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