書誌事項

ゲリラの戦争学

松村劭著

(文春新書, 254)

文藝春秋, 2002.6

タイトル読み

ゲリラ ノ センソウガク

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内容説明・目次

内容説明

ゲリラ戦とは、劣勢の非正規軍が優勢な軍事力に立ち向かう持久戦とされ、古代から取られた戦術だが、残された史料の入手が難しく、軍事史的研究も容易ではなかった。本書は、紀元前のユダヤ人ゲリラの闘争からアメリカ同時多発テロ事件に至るまで、過去の戦史から主に近代以降の具体的な戦例を拾い上げ、ゲリラ及び組織テロの軍事的な特色を分かりやすく描いて、二一世紀の戦争の姿を浮き彫りにする。ここで紹介されるゲリラ戦の極意は、弱者が強者と戦うためのすべを示し、企業経営の指南または人生訓としても意義深い。

目次

  • 持久戦の戦略的背景
  • ゲリラ戦の原型
  • 初期のアメリカ独立戦争
  • ナポレオンのスペイン戦役
  • 軍靴の通り道=アフガニスタン
  • 両大戦の谷間=スペイン内戦
  • 中国の内戦
  • 瀬戸際戦略と持久戦
  • 冷戦時代の覇権地図
  • インドシナ三十年戦争
  • 朝鮮半島のゲリラ戦
  • ソ連のアフガン戦争
  • アメリカ同時多発テロ事件
  • 教訓と展望

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57326431
  • ISBN
    • 4166602543
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    220p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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