絵本で育つ子どものことば

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絵本で育つ子どものことば

徳永満理著

アリス館, 2002.6

タイトル読み

エホン デ ソダツ コドモ ノ コトバ

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内容説明・目次

内容説明

人間が、人間であることの、もっとも大きな特徴が、ことばをもっているということである。物や出来事を意識するのも、ものを考えるのも、人とコミュニケーションするのも、たいていの場合、ことばを使っている。本書では、この“ことば”を、子どもはどのように獲得し、心の育ちに影響をおよぼしていくのか、絵本を通して考える。

目次

  • 第1章 絵本とことばの発達(ことば獲得以前の0歳児さん—ことばへの期待、聞く力の育ち 絵本のことばに耳をすます赤ちゃん;ことばを覚えはじめる1歳児さん—象徴機能と想像力のめばえ イメージがことばと結びつきはじめる頃;ことばの意味がわかりはじめる2歳児さん—命名機能と虚構の世界の始まり すべてのものに名前があることを知り、ことばにする力が育つ頃;ことばで対話を深めていく3歳児さん—交通機能と社会性の育ち 思いをことばにして伝える力が育ちはじめる頃 ほか)
  • 第2章 絵本づくりに関わって(えっ?わたしが絵本をつくるの!;『ばいばいまたね』の絵を見たいね!;場面割りは?;描写文とことばのリズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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