佐藤紅緑子規が愛した俳人
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佐藤紅緑子規が愛した俳人
岩波書店, 2002.6
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佐藤紅緑 : 子規が愛した俳人
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サトウ コウロク シキ ガ アイシタ ハイジン
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Note
雑誌「俳句」 (角川書店) における24回の連載「子規が愛した俳人 : 佐藤紅緑の眼」 (1999年1月号-2000年12月号) に加筆・補訂したもの
Description and Table of Contents
Description
明治二十六年の春、青森県よりひとりの青年が上京する。のちに少年小説『あゝ玉杯に花うけて』で一世を風靡する若き日の佐藤紅緑である。彼の青春は俳句革新運動に情熱をそそぐ正岡子規とともにあった。その実力から高浜虚子、河東碧梧桐、石井露月と並び、子規門下四天王と目された紅緑は、子規が最も愛した弟子であった。明治を生きた俳人ふたりのきずなを軸に、近代俳句の濫觴をめぐる青春群像を描く意欲的評伝。
Table of Contents
- 1 紅緑にとっての子規
- 2 紅緑の視た子規の魅力
- 3 子規と紅緑の「新陳論」
- 4 子規にとっての紅緑
- 5 紅緑の眼で見た子規の終焉
- 6 紅緑披見子規翁書簡
- 7 紅緑と虚子
- 8 紅緑と星野立子
- 9 紅緑と碧梧桐
- 10 紅緑と伊藤葦天
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