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社会運動と文化

野宮大志郎編著

(MINERVA社会学叢書, 18)

ミネルヴァ書房, 2002.5

Title Transcription

シャカイ ウンドウ ト ブンカ

Note

参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

構造主義的な議論や分析が主流だった80・90年代前半から90年代中頃以降の文化的研究へのターンへと、近年の社会運動研究は大きく変化している。はたして社会運動の「文化的側面」とは何なのか。本書では、多様な研究例を通して、社会運動の「文化」を捉えることの実相に迫る。

Table of Contents

  • 第1章 社会運動と文化—なぜ運動の「文化」的研究なのか
  • 第2章 理論と方法論の奇妙な結託—「社会運動と文化」研究における批判的検討
  • 第3章 現代アメリカ合衆国における男性運動—プロミス・キーパーズを中心に
  • 第4章 対抗文化とナショナリズム—韓国における文化運動論の形成と解体
  • 第5章 拡大する「政治」と社会運動論—「文化」のインパクトを中心に
  • 第6章 対抗的社会運動とルサンチマン処理文化—障害者の解放運動を中心に
  • 第7章 ある教育運動の盛衰—共鳴性分析の批判的適用
  • 第8章 学園闘争の統計的研究と学生集団の事例研究—社会主義運動仮説と新しい社会運動仮説を対象として
  • 終章 社会運動の文化的研究の課題—その問題とこれから

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Details
  • NCID
    BA57397688
  • ISBN
    • 4623035794
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    x, 220p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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