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大江戸残酷物語

氏家幹人著

(新書y, 065)

洋泉社, 2002.6

タイトル読み

オオエド ザンコク モノガタリ

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注記

主な引用史料および参考文献: p227-234

内容説明・目次

内容説明

江戸時代は、西洋文化に毒されず“良き日本文化”を育んだ時代といわれてきた。しかし、江戸の現実に一歩踏み込めば、否応なく社会の暗部が目に入ってくる。そこには猥雑で血なまぐさい、陰惨な事件が繰り広げられていた。人間の生首をネタに強請を行う浪人。自らの体の肉を削ぎ落とし、主君に喰わせる家来。不義密通を制裁する猟奇的な私刑などなど。著者が長年にわたって集めた膨大な「史料ファイル」を元に、江戸の奥深い“闇”に鋭く切り込む。

目次

  • 第1章 生首と旅する男
  • 第2章 今日は処刑見物
  • 第3章 情痴の果て
  • 第4章 血達磨伝説
  • 第5章 生きている屍
  • 第6章 小塚原の犬
  • 第7章 死体を塩漬けにする話
  • 第8章 胆取り肉割く人々
  • 第9章 優しさのゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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