書誌事項

追悼の達人

嵐山光三郎著

(新潮文庫, あ-18-6)

新潮社, 2002.7

タイトル読み

ツイトウ ノ タツジン

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p621-642

内容説明・目次

内容説明

死んでけなされた漱石。切腹を許されなかった鴎外。追悼によって世に出た宮沢賢治。臨終の田山花袋に「死ぬ気分はどんなものかね」と訊ねた島崎藤村…死にまつわるエピソードは、小説家の生身の姿を鮮やかに浮き彫りにする。文人たちは知人の死をどう捉え、どう表現したのか?明治、大正、昭和の文士四十九人の死に寄せられた傑作追悼文や弔辞を通して、近代文学の新たな一面を語る。

目次

  • 明治(正岡子規—死んで百余の句となる;尾崎紅葉—親分は哀しい;小泉八雲—死もまた「怪談」 ほか)
  • 大正(上田敏—葬式に行かない理由;夏目漱石—漱石をけなした人々;岩野泡鳴—ちょうど死にごろ ほか)
  • 昭和(芥川龍之介—「お父さん、よかったですね」;若山牧水—アル中患者を成仏させる;小山内薫—役者は死人にすがりつく ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57501804
  • ISBN
    • 410141906X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    642p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ