性的身体 : 「破調」と「歪み」の文学史をめぐって
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性的身体 : 「破調」と「歪み」の文学史をめぐって
毎日新聞社, 2002.6
- タイトル読み
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セイテキ シンタイ : ハチョウ ト ユガミ ノ ブンガクシ オ メグッテ
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内容説明・目次
内容説明
“尻”とは何か?縛られた女体はいかなるメッセージなのか?漱石、乱歩、荷風、川端、吉行淳之介、団鬼六、中上健次らの性表現を再検討しながら、性的逸脱、異形の身体をひたすら凝視し、自然規範という権力に本能で抗った表現者の軌跡を体系化する。
目次
- 性的身体
- 性的身体が反映するもの
- 闇の文学史覚書—柳浪、乱歩、風太郎をめぐって
- 肉体なき性
- “変形させられた女体”と文学
- 欠損のリアリティ
- “尻”とはなにか
- 教養小説としての『花と蛇』
- 姦通の風景—漱石がさぐりあてたもの
「BOOKデータベース」 より