片目を失って見えてきたもの
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片目を失って見えてきたもの
(文春文庫PLUS)
文芸春秋, 2002.6
- タイトル読み
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カタメ オ ウシナッテ ミエテ キタ モノ
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内容説明・目次
内容説明
私の一日は、朝起きて顔を洗うとき、石鹸で義眼をていねいに洗うことからはじまります—。四十代半ばでガンを宣告され、左の眼球を摘出した著者は、友人や家族の励ましを受け、死と向き合って初めて、自分の今までの生き方についても、異なる思いをめぐらせるようになる。人気絶頂の著者が、生きることの意味を見つめ直した、感動のエッセイ。
目次
- 第1章 見えるもの、見えないもの(左目を失って;世界はこんなにも変わる ほか)
- 第2章 この人たちがいてくれて(友達のありがたさがわかった;「縦糸の友達」という意味 ほか)
- 第3章 人の美しさについて(美しさを追求する仕事がしたくて;いまの仕事への芽生え ほか)
- 第4章 死と向き合って(死に対する恐怖感のない理由;母が死んでしまったとき ほか)
「BOOKデータベース」 より