石鹸安全信仰の幻
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書誌事項
石鹸安全信仰の幻
(文春新書, 260)
文藝春秋, 2002.7
- タイトル読み
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セッケン アンゼン シンコウ ノ マボロシ
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内容説明・目次
内容説明
「石鹸は天然物だが合成洗剤は石油から作られた化学物質だから、健康にも地球環境にも石鹸は○で合成洗剤は×」。あなたはそう信じていないだろうか?実は石鹸は天然物ではなく、合成洗剤より健康や環境に良いという主張にも科学的な根拠はない。それどころか、石鹸を使えば使うほど環境が悪化する恐れさえあるのだ。本書は、合成洗剤は排除されなければならないほどの「悪者」ではないことを明らかにしつつ、過剰な石鹸安全信仰に警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 そもそも洗剤とは何か
- 第2章 どういう安全論争がなされてきたか
- 第3章 合成洗剤は体に悪いか
- 第4章 合成洗剤は環境によくないか
- 第5章 トータルで洗剤の得失を考える
- 第6章 これからの課題
「BOOKデータベース」 より