ロバのカバラ : ジョルダーノ・ブルーノにおける文学と哲学
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書誌事項
ロバのカバラ : ジョルダーノ・ブルーノにおける文学と哲学
東信堂, 2002.6
- タイトル別名
-
La cabala dell'asino : asinità e conoscenza in Giordano Bruno
ロバのカバラ : ジョルダーノブルーノにおける文学と哲学
- タイトル読み
-
ロバ ノ カバラ : ジョルダーノ ブルーノ ニオケル ブンガク ト テツガク
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注記
本書は、La cabala dell'asino : asinità e conoscenza in Giordano Bruno (Napoli, Liguori Editore, 1987)の邦訳
内容説明・目次
内容説明
両義的な象徴による対立物の一致への示唆—それは多様性の冨を探求し、寛容の重要性を説き続けたブルーノの中心的方法の一つだった。愚鈍と英知、獣性と神性、滑稽と真摯等、否定・肯定両面を併せ持つロバのイメージの解析が導き出す、ブルーノ思想の豊饒な現代性。
目次
- ブルーノとロバ—先送りされた問い
- 神話、寓話、物語—「ロバ」の素材
- ロバとメルクリウス—「対立物の一致」の暗号
- ロバ性の両義的空間
- 人間とロバ—「獣性」と「神性」の狭間で
- 肯定的ロバ性—労苦、謙遜、忍耐
- 否定的ロバ性—閑暇、傲慢、一面性
- 運命の演説
- 真理の迷宮の中で
- オリオンからキロンへ—宗教的祭祀の対立するイメージ
- シレノスとしてのロバ
- ブルーノ以前のロバの文学
- 文のエントロピー
- 自然科学と人文科学
「BOOKデータベース」 より