円は誰のものか : 国際通貨競争の覇者へ
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円は誰のものか : 国際通貨競争の覇者へ
(中公叢書)
中央公論新社, 2002.7
- タイトル読み
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エン ワ ダレ ノ モノ カ : コクサイ ツウカ キョウソウ ノ ハシャ エ
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関連書リスト:p222-223
内容説明・目次
内容説明
円は誰のものであろうか。答えは一つしかない。国民主権の制度においては、国民の手中にある。物価と為替相場は、それぞれ円の対内的、対外的な価値を表したものである。これらを強く安定した方向に誘導することが、日本銀行に課せられた任務であり、それを監視するのが国民の役目である。デフレからの早期脱出と経済の競争力回復に向けた、短期と中長期的なシナリオを提示しつつ、併せて円の近未来史にも迫る。
目次
- 第1章 通貨とは何か
- 第2章 円の歴史
- 第3章 通貨の競争
- 第4章 円の国際化
- 第5章 近未来への展望
「BOOKデータベース」 より