百名山の自然学
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百名山の自然学
古今書院, 2002.7
- 東日本編
- 西日本編
- タイトル読み
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ヒャクメイザン ノ シゼンガク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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東日本編 ISBN 9784772270014
内容説明
山の楽しみ方は人それぞれであろうが、登山者の多くは山で自然と向き合う喜びをよく心得ているにちがいない。山で自然に接すれば接するほど、知らず知らずのうちに自然を見る目の基礎が養われてくるものだ。本書は、そうした経験をもつ登山者はもちろん、自然一般に興味を持っている人たちに、山の自然を観る様々なセンスに触れ、自然のおもしろさをより深く知ってもらうことを目的としている。
目次
- 北海道の山(孤高の火山島—利尻岳;裂け目に噴出したマグマ—羅臼岳;古い火山の風格—斜里岳 ほか)
- 東北の山(成層火山と大規模雪崩—岩木山;裸地化と自然保護—八甲田山;オオシラビソの樹海—八幡平・岩手山 ほか)
- 関東・甲信越の山(景観が示す火山の歴史—那須岳;豪雪に削られた岩壁—魚沼駒ヶ岳;雪深き秘境の山—平ヶ岳 ほか)
- 巻冊次
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西日本編 ISBN 9784772270021
目次
- 北アルプスの山(自然学の野外教室—白馬岳;四菱の雪形と底抜けカール—五龍岳 ほか)
- フォッサマグナの山(テーブルマウンテンと草原—美々原;2つの階段状地形—霧ヶ峰 ほか)
- 中央アルプスの山(高山景観の観察コース—木曽駒ヶ岳;正反対の非対称山稜—空木岳 ほか)
- 南アルプスの山(フォッサマグナの大落差—甲斐駒ヶ岳;3つのカールの彫りこみ—仙丈ヶ岳 ほか)
- 近畿周辺の山(10万年前の日本最高峰—白山;百名山ブームに泣くブナの森—荒島岳 ほか)
- 中国・四国の山(崩れゆく均整美—大山;山をずらす大規模地すべり—剣山 ほか)
- 九州の山(溶岩ドームの群—九重山;溶岩の非対称山稜と中間温帯林—祖母山 ほか)
「BOOKデータベース」 より