欧州百鬼夜行抄 : 「幻想」と「理性」のはざまの中世ヨーロッパ

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欧州百鬼夜行抄 : 「幻想」と「理性」のはざまの中世ヨーロッパ

杉崎泰一郎著

原書房, 2002.7

タイトル読み

オウシュウ ヒャッキ ヤコウ ショウ : ゲンソウ ト リセイ ノ ハザマ ノ チュウセイ ヨーロッパ

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内容説明・目次

内容説明

外来文化であるキリスト教の信仰と、自然崇拝や祖先崇拝、妖精、龍などが交錯する「百鬼夜行」ともいうべき中世ヨーロッパの精神世界を、当時のテクストや豊富な図版とともに生き生きと描く異色作。

目次

  • 第1章 怪人たち(異境の怪人たち;土着の民間信仰—巨人と小人;社会の周縁に住む者—野人、狼人;教会と怪人たち)
  • 第2章 怪獣たち(教会に刻まれたもの;文書に書かれたもの;自然物や自然現象)
  • 第3章 ドラゴンと蛇(動物神話の中のドラゴン(龍)と蛇;聖人とドラゴン;蛇女の伝説;神話、英雄伝説)
  • 第4章 幽霊たち(キリスト教布教の時代;中世の死者祈祷と幽霊;幽霊を科学する—ゴシックの時代;幽霊の土俗化—中世末期;幽霊の姿形)

「BOOKデータベース」 より

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