北岸部隊 : 伏字復元版
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北岸部隊 : 伏字復元版
(中公文庫, [は-54-1])
中央公論新社, 2002.7
- タイトル読み
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ホクガン ブタイ : フセジ フクゲンバン
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注記
「北岸部隊」(中央公論社 1939年1月刊)を底本とした
内容説明・目次
内容説明
南京・徐州と日本軍が大陸の深奥へと侵入しつつあった昭和十三年、林芙美子は海軍機で南京に到着した。石川達三、深田久彌ら報道班員と各地ですれ違い,揚子江北岸部隊とともに要衝漢口を目指す。埃臭い船底で兵と語り、野戦では限られた物資を分かち合い、死線に赴く兵を見送る。生命、生活、生涯をうち砕き、一瞬の早さで飛び去る兵隊の運命に心を撃ち抜かれた女流作家の従軍記。伏字復元版。
「BOOKデータベース」 より