書誌事項

思想史家丸山眞男論

大隅和雄, 平石直昭編 ; 水林彪 [ほか] 著

ぺりかん社, 2002.7

タイトル別名

思想史家丸山真男論

丸山眞男論 : 思想史家

タイトル読み

シソウシカ マルヤマ マサオ ロン

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注記

その他の著者: 末木文美士, 澤井啓一, 安丸良夫, 川崎修, 松沢弘陽

内容: まえがき(大隅和雄), I: 〈日本思想史〉の全体像を中心に(「原型(古層)論と古代政治思想論」-「丸山眞男と近世/日本/思想史研究」), II: 〈方法〉の問題を中心に(「丸山思想史学と思惟様式論」-「丸山眞男における近・現代批判と伝統の問題」), あとがき(平石直昭), 執筆者紹介, 編者略歴

1999年度日本思想史学会大会に際して開かれた, シンポジウム「丸山思想史学の地平」をもとにしたもの

収録内容

  • 原型(古層)論と古代政治思想論 / 水林彪 [執筆]
  • 〈原型=古層〉から世界宗教へ : 『丸山眞男講義録(第四冊)』を読む / 末木文美士 [執筆]
  • 丸山眞男と近世/日本/思想史研究 / 澤井啓一 [執筆]
  • 丸山思想史学と思惟様式論 / 安丸良夫 [執筆]
  • 丸山眞男における自我の問題の一段面 / 川崎修 [執筆]
  • 丸山眞男における近・現代批判と伝統の問題 / 松沢弘陽 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

丸山真男が「本店」と称した日本思想史研究について、講義録等の最新資料を使いつつ、時代像と方法を軸に詳細に検討した初の本格的評論集。各分野の第一線の研究者による肉迫と対論から、立体的な丸山思想史の全体像がここに浮上する。

目次

  • 1 “日本思想史”の全体像を中心に(原型(古層)論と古代政治思想論;“原型=古層”から世界宗教へ—『丸山真男講義録(第四冊)』を読む;丸山真男と近世/日本/思想史研究)
  • 2 “方法”の問題を中心に(丸山思想史学と思惟様式論;丸山真男における自我の問題の一断面;丸山真男における近・現代批判と伝統の問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58192534
  • ISBN
    • 4831510157
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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