女優家M演技の花道
著者
書誌事項
女優家M演技の花道
晶文社, 2002.7
- タイトル別名
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女優家M : 演技の花道
- タイトル読み
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ジョユウカ M エンギ ノ ハナミチ
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内容説明・目次
内容説明
女優家Mこと森村泰昌が、芝居と映画の世界に飛びこんだ!自ら女優に扮したポートレートで知られる現代美術家も、他人に演出されるのは初めて。演技のえの字も知らない素人を役者デビューさせたのは、演出家・蜷川幸雄と、映画監督・辻仁成だ。華麗な未亡人役で登場した舞台「パンドラの鐘」では蜷川の演出術に息をのむ。主演の大竹しのぶの気配りに感動し、一癖も二癖もある共演者たちに目が釘付けに。井川遙と大沢たかおの風変わりな父親を演じた辻監督作「フィラメント」では、演技のコツがつかめず周囲を困惑させる。果たして撮影の行方はいかに?抱腹絶倒の裏話から人生哲学まで。芸術家ならではの観察眼が光る、めくるめく女優家の物語。
目次
- 序章 私の「初心」表明
- 第1部 女優家Mの芝居物語(春の逢瀬;あけてびっくり、「パンドラの鐘」;女優家Mの野田秀樹論 ほか)
- 第2部 女優家Mの映画物語(こうして映画は、はじまった;辻仁成との出会い;辻仁成という表現形式 ほか)
- カーテンコール 人間は演技する生き物である
「BOOKデータベース」 より